短いセッション(レギュラークラスなど)の流れ
トーキングセッション:
今感じていることをそのまま言葉でも表現できるように、気持ちを分かち合うための時間。
話したいことがある人は、前回の体験、日常の中での気付きなどを、「感じる」というところから話します。
また、ビオダンサの理論的なレクチャーなどもこの時間に行います。
ヴィヴェンシア(VIVENCIA):
「今、ここで生きている」という体験そのものをさすビオダンサの言葉。
ヴィヴェンシアの体験をするための時間、という意味でダンスのセッション自体を指したり、ヴィヴェンシアを引き起こすもの、という意味で、ダンスのエクササイズひとつひとつを指したりもします。
長いセッション(1day、週末コースなど)の流れ
トーキングセッションは前半に入ったり、後半の初めに入ったりします。
それぞれのパートの長さも大体の目安で、内容によってかなり変わってきます。
ある日の初心者クラスの流れ
はじめはトーキングセッションから。 まず輪になって座り、自分の呼んでもらいたい名前で自己紹介していきます。 今日ここへ来た自分なりの目的を話したり、今感じていることを分かち合ったりする時間です。役割や肩書をはずしたただの自分として、あるがままを言葉にしていきます。 とくに話すことのない人は、名前だけ言って次へ回します。
ファシリテータが今日のテーマについて詳しく話したり、 また、自己調節(自分の必要に応じて休んだり、水を飲んだり、服を脱ぎ着をしたり)を勧めることもします。
短い休憩をはさんで踊り始めましょう。 手を取って輪になって始まることが多いです。 誰が先でも後でもない、平等で全員が繋がり合っている象徴的な「輪」から、音楽が流れてきたら、リズムに合わせて、あるいはメロディに乗って、だんだんと、言葉を使わず、考えや判断から離れて、感じる、という世界へと音楽を通して入っていきます。 体を揺らしたり、リラックスしたり、リズミカルに右へ回って行ったりします。隣の人の手の感触に気づいたり、前を見ると向こうの人と目が合うかもしれません。 だんだんにみんなが動きを通して繋がり始めます。
次はウォーキング。だれでも毎日している動きだけれど、だからこそ、生き方が歩きにあらわれたりもする。
1人で歩いて自分の体を自由にのびのび動かしたり、二人で一緒に歩いて、1人では味わえない楽しさを共有したり。
歩く、そのことだけで、豊かな世界が広がります。
一つ一つのエクササイズの前には、説明とデモンストレーションがあるので、初めてでも全く心配ありません。
それに、見て感じをつかんだら、実際にするのは「自分の動き」。
上手下手もできてるできてないの判断もない自由な世界です。
ゲームのようなエクササイズも。例えば・・。
電車ごっこのようにつながって、先頭の人の動きに合わせます。全員で同じ揺れとリズムを感じて楽しく一体となります。
体の一部分の名前「背中!」「ひざ!」の声を合図に、お互いにその部分を触ったまま踊ります。
変なカッコになっちゃうし、子供にもどって大笑い♪
自由に体をとにかく開放する。自分でもびっくりするような動きが出てくるかも。
疲れたところで今度は、ゆっくりとした流動的な動きの中で、全身を調整していきます。
全身を気持ちよく伸ばしていく。 快いと感じる能力は私たちの持つとても優れたアンテナなのです。
首を回すことで全身をリラックスさせていく。
自分自身の真の部分。自分の心と深くつながる。
仲間全員で支える輪に委ねて、ゆりかごのように揺れていく。 ゆったりとした安心感と暖かさに包まれる時間です。
最後に、はじめと同じように輪になって回って終わります。
リズムを通して日常に戻って行きます。
はじめと全く違っているのは、みんなと自分との親密さ。
胸が開いて、目もやさしくなっているかも。
なぜか、体の内側から元気になっていたりします。
ここに書いたのはほんの一例。毎回違うテーマで、違うエクササイズ、違う流れで、心と体にアプローチしていきます。



